日本の建設技術をモンゴルへ


             北川工業株式会社 代表取締役北川雅弘さん

この度、ウランバートル市 にて、モンゴル道路協会と静 岡・モンゴル親善協会の共 同で開催した「モンゴル経営 者・技術者サポート」セミナ ーが行われた。このセミナー で、静岡・モンゴル親善協会 理事長兼モンゴル道路協会の 顧問で、北川工業株式会社の 代表取締役北川雅弘さんに、 モンゴル活動のきっかけや今 後の活動についてインタビュ ーした。 Q.モンゴルと関わることになっ たきっかけを教えてください。 A.10年前ある先輩に誘われ たのがきっかけ。その先輩 は、モンゴルの若者を日本の 企業に実習生として派遣する 事業をしていた。当時、私は 日本で建設業を営んでおり、 派遣先として相談を受けた。 一度モンゴルへ行ってみよ う、と思い訪モしたのが始ま りだ。 Q.静岡・モンゴル親善協会は、 どんな事を行っていますか? A.静岡・モンゴル親善協会 は、モンゴル人と日本人の交 流を図っており、2015年に静 岡物産展をモンゴルのスーパ ーマーケット・チェーンのエ ブリディーで開催したほか、 同国教育大学との協力を盛ん にしている。毎年数十名のモ ンゴルの学生を静岡に招き、 ホームステイ体験をさせる ほか、静岡県のフェスティ バル“DAIDOGEI”でモンゴ ルブースを出展するなどし て、国際交流の手助けをして いる。モンゴルのパラリンピ ック委員会と共同で知的障が い者のために、静岡県起源の フライングディスクのモンゴ ルでの普及活動にも力を入れ ている。これは知的障がい者 のリハビリに最適だと言わ れ、同委員会と協力してセミ ナーと指導者の育成等を行っ ている。フライングディスク は、2020年の東京パラリンピ ックのオープニングセレモニ ーで披露することが決定し た。昨年11月には、静岡県で 国際大会「富士山カップ」が 開催され、モンゴルから3人 が出場し、うち1人が銅メダ ルを獲得した。フライングデ ィスクは障がい者の社会参加 に役立っていると思う。その ほか、モンゴル道路協会と共 同で「モンゴル道路技能向上 事業を実施している。 Q.今回のセミナーについて教 えてください。 A.「モンゴル道路技術者能 力向上学校」という事業の一 環です。その関係で、東海 工業専門学校と協力して、モ ンゴルの若者たちに測量技術 を教えている。モンゴル道路 技術士は測量に関して経験が 乏しく、測量計算法などにつ いて学校で学びますが、実際 に測量した経験はほとんどな い。今回は日本から器機を導 入して、セミナー中、基礎的 な測量を教えた後、道路で測 量現場体験をさせた。参加者 らは、測量器機に触れ、現場 体験という貴重な経験がで き、喜んでいるようだ。 Q.今後の目標は? A.今後、モンゴルの若い技 術者を育成して日本の技術を 伝授し、モンゴルの産業発展 に役立たせたい。

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